習慣を継続したい・・「ぼくたちは習慣で、できている。」

結局は何をやるにしても習慣だと思います。

努力に勝る才能は無い、と私も常日頃考えているのですが、

習慣って続かない・・。

習慣を続ける方法は無いか？と衝動買いしました。

どうしたら継続できるのか、に特化した本です。

僕なりにこうすれば習慣付ける事が出来る！と思った所を紹介します。

悪循環を断ち切る

まず初めに必要な意識がこの言葉です。

今日はやりたくない、他の目先の欲求に従おう・・

こんな事を繰り返すと、結局は自己嫌悪に陥り、

元々のやる気まで無くなって来ます。

僕の場合は暴飲暴食ですね、

ストレス解消と言う事でやってしまいます。

でも、何の意味も無いんですよね。

結局はそのストレスを生み出している根本に向き合わなければいけません。

悪い習慣を断ち切るにはハードルを上げればいい、と筆者は言っています。

その方法は何か？一つ例を挙げると・・

それは自分の子供にさせたい事かどうかと意識付けすると良いのです。

例えば子供がいなくても構いません（私もいません）。

子供に暴飲暴食をさせたいか、ギャンブルにのめり込ませたいか・・

そう考えるとやらなくていい事だと自分にセーブがかかるはずです。

ストレス解消と言う名目で悪循環に陥るのならば、

それは楽しくてもやらない方がいいと言う事です。

キリのいいところから始めようとしない

これはありがちですね、僕も良くやってしまう罠です。

昼からにしよう・・今日の夜から始めよう・・と言って時間をロスするやり方です。

結局その時間になってもやらない、と言う事は良くある事です。

春になったら・・夏になったら・・といつまでも始める事が出来ません。

やる気が起こるのを待っていないで今すぐに始めましょう。

人の目をうまく使う

パッと思いつくのが作業を図書館やカフェで行う、と言う事では無いでしょうか。

人の目があると人間は他人の評価を気にする生き物なので、

どうしてもやらずにはいられない状態になります。

その性質を上手く利用しろ、と言う事ですね。

例えば堀江貴文さんなんかはトレーニングをする際、

必ず女性トレーナーを選ぶそうです。

これはこの本にも、

自身のチャンネル「ホリエモンチャンネル」でも良く話している事です。

男性だと異性の目があると頑張ろう！と思う気持ちは分かりますよね。

こう言う人間の本能に上手く絡めた

効率の良い行動の仕方をして行きましょう。

途中でやめる事も効果的

その日その日でやる気の大きさは様々です。

気分が乗らない時もあったり、逆に絶好調だったりしますよね。

絶好調の時はつい全力で没頭してしまうと思います。

しかし、8割ぐらいのパワーを出したら

その日の仕事はもう辞めた方がいいのです。

それは何故か？

余力を残した状態で一日を終えると、

その次の日もやる気がある状態でスタート出来るからです。

作家のヘミングウェイは「初めの一歩」の難しさを良く理解しています。

その日もう少し執筆出来る力はあるけれども、それを出さずに途中でやめる。

次の日は前日からどうやって始めるかのアイデアが残っているので、

作業に取り掛かりやすくなっている、と言う事です。

初めの一歩さえ踏み込んでしまえば後はスーッと作業が進む状態になります。

ハードルは小さく、取り掛かりやすい状態を作りましょう。

人生を変えるヒント

まず取り掛かる作業のハードルをなるべく小さくしていく事です。

そして作業は人の目があるような場所を選び、まずは始める事を意識しましょう。

悪循環は誰もが陥る罠です。

楽しい事、ストレス解消だからと言って

悪循環になってしまうような悪い習慣は断ち切りましょう。

継続すれば必ず力になります。私も頑張ります！