世の中はバカばかり・・「バカと付き合うな」

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この本は発売前から読みたかった本でした。

元々堀江貴文さんの本は毎回出る度に買っているのですが、

今回の本はいつもより更に勇気付けられるような気がしていて、とても楽しみでした。

 

この本の中で出て来る「バカ」とは言い換えれば無駄な事をしている人です。

人生の中で一番重要なモノとは時間であり、

その時間を易々と常識に奪われたり、

空気を読むと言う事で手放してしまうのは勿体無い!と言う事が書かれています。

 

その中でも僕が共感した部分について、

皆さんにもお伝えしたく、人生を変えるヒントを書かせて頂きます。

 

バカばっかりの環境に居続けるバカ

はっきり言ってしまえばサラリーマン社会で生きる事が

未だに日本では根強く、これからもまだまだその傾向は強いままだと思います。

でも、もはやサラリーマンと言う職業に明るい未来はありません。

 

これから更に少子化が進み、税金は高くなる。

それどころか国が直々に

「働き方改革」を提唱して副業を認めるよう企業に促している。

詰まる所「もう国も会社もあなたの将来の面倒は見られないから自分で稼げ」

と言う事だと私は解釈しています。

 

しかしそうは言っても動けない人間はたくさんいます。

恐らくこれからもずっと動かない人間もいます。

そう言った人間が集う場所が「サラリーマンのいる会社」なのです。

 

私もサラリーマンとして7年以上勤めましたので、

この中ではとてもネガティブな空気が蔓延している事を知っています。

常識に囚われ、定時に縛られ、関係に怯え・・・何故こうなるか分かるでしょうか。

 

答えは簡単で、自分で何も考えていないからです。

そんな環境に身を置けば当然良いアドバイスなど貰えるはずもありません。

それどころかあなたの足を引っ張ったり、

間違えた知識を平然と押し付けてくる人間もたくさんいます。

どうか、そんな環境に身を置く事は辞めて自分の道を歩き出しましょう。

 

我慢を美徳にしたがるバカ

「石の上にも三年」等と言う言葉があります。

かつては私もこう言った言葉を信じたり、

嫌な仕事や嫌な上司と付き合う事も

社会人としての成長に繋がると信じて疑いませんでした。

 

しかし、現在サラリーマン時代より多く月収を稼いでいますが、

何一つ役に立った事などありません。

むしろ今からタイムスリップして大学生の頃に戻ったとしても、

なんら変わらないパフォーマンスを出せると確信しているくらいです。

 

本の中でも堀江さんが書いていますが、

こう言った言葉はポジショントークであり、

有利な立場にいる人が発した言葉に過ぎません。

 

お酒の席で吐いて強くなるなんて言葉も昔から言われていますが、

やっぱりどんなにチャレンジしても飲めない人はいるものです。

身体に悪いモノを食べれば免疫が付く・・そんな訳がありません。

我慢せずに自分がやりたい事に飛びつきましょう。

 

付き合いを強要するバカ

自分の道を突き進むにはバカを排除していかなければなりません。

その中で最悪とも言えるバカはこの付き合いを強要するバカです。

想像に難くないと思いますが、会社で言えば帰りに一杯飲もうと絡んでくる上司、

休日にバーベキューや花見を開催するような会社もあります。

 

こう言った慣習の中で質の悪い部分が「断る事が気軽に出来ない事」。

断ればその人は気分を悪くしたり、

社内の評価に響かせるなんて言う陰湿で最悪な行為を平気で実行してきます。

 

今現在、一番重要なのは時間です。

例えそれがプラスにならなくとも、マイナスにする理由なんて無いのです。

全くメリットの無い他人の為に時間を使う事など言語道断です。

 

それに言ってしまえば強要する、

と言う事は誰もその人とは付き合いたくないと言う事。

そんな人と関わった所で何も生まれはしません。

 

人生を変えるヒント

まず第一に重要なものは時間。

他人の為に使う時間は無く、自分の為に使う事を意識しましょう。

もしサラリーマンと言う仕事をしているのならば、

誰からの知識も鵜呑みにせず、自分で考えて判断しましょう。

 

会社内の付き合いははっきり言ってメリットなどありません。

出来るだけ断る事を意識付け、もっと言えばサラリーマンを辞めてしまいましょう。

 

自分の好きな事をして生きていけるように、

自分の頭で考えて知識、経験を増やし、お金に繋げていきましょう。

 

著者:堀江貴文 西野亮廣 出版社:徳間書店