仕事と人間関係に悩んだら・・「田中角栄 魂の言葉88」

特に不満も無い日常を送っていて、

より良い人間関係を築きたい、もっと良い仕事がしたい・・

今の自分より、もっと上の人間になりたい・・

そう言う気持ちが最近強くなってきました。

以前から田中角栄さんの本は数冊読んでいるのですが、

やはりこの人のメッセージは心に突き刺さるものがあります。

僕が心を動かされた、やる気になった言葉を紹介していきます。

この中の言葉には、ブログや他の仕事に通ずるものがたくさんあります。

人に慕われる法則

大勢の人に寄って来てもらうにはどうするか。

約束したら守る、実行する事だ。

人の嫌がる事を進んでやる。他人の為に汗を流すんだ。

ブログを更新したり、たくさんの人に読んでもらう為にも、

この言葉はとても心に響きます。

約束は守る、実行する・・もっとより良い情報を皆さんに伝えたい。

人に慕われると言う事は、そのまま力に繋がる事になります。

人の悪口を言うな

人の悪口を言えば10人の敵を作る。

俺から仕掛けたケンカは一度も無い。

これは私も常日頃から心掛けている事です。

悪口を言えば確かにスッキリする事もあるでしょう。

しかし、その後の副作用が一番怖いのです。

誰かに恨まれたり、敵を作るようでは何の意味もありません。

たまに悪口を言う事で仲間を作ろうとする人がいますが、

そう言う人にもなるべく関わらないようにしています。

あなた自身の考えで動き、人に好かれるようになりましょう。

間を取れる人間

人生は全て「間」だ。

一本調子で前に進もうとしても、何も前に進まない。

「間」の取れないやつはどうしようもないぞ。

タイミングを外す事は何事にも良い効果は生みません。

競馬でも馬の戦術として「逃げ」や「先行」、「差し」等があります。

これはどのタイミングで仕掛けるか、体力を温存するかを

その馬の特性で決めているのです。

人間も同じく、人それぞれどこでスパートをかけるか、

それを判断していかなければなりません。

日常の会話の中でもそう言った部分は良くある事です。

人生はどこでチャンスが巡ってくるのかは分かりません。

決してタイミングを外さないように努めましょう。

人生を変えるヒント

人に好かれようとするならば、まずは約束を必ず守る事。

そしてその人の為にたくさんの汗を流し、花を持たせる事。

決して人の悪口を言わず、

仲間を作ろうとするような人に近寄らないようにしましょう。

どんな人にも味方と敵はいるものです。

タイミングを逸さず、

チャンスが巡ってきたのならばパッと飛びつく習慣を付けましょう。

まずは飛びつく事、努力は後でも良いのです。

著者：昭和人物研究会　発行所：株式会社三笠書房