自分の欠点は本当に欠点だろうか?・・「自分のことだけ考える。」

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人は誰しもコンプレックスを持っているはずです。

僕もたくさんのコンプレックスがあって、

それを隠そう隠そうとして生活をしてきました。

 

この本を本屋さんで見つけてパラパラっと見た時に、

欠点を恥ずかしく思わずに、むしろ曝け出せ!と言う内容が書いてあったので

僕は思わず何を言ってるんだろう・・と興味を惹かれました。

 

僕は堀江さんの本はたくさん購入するのですが、

「まず行動しろ!」と言う理念と、

似ているようでまた違う方向性のこの本を今回は紹介していきたいと思います。

 

もっと自由に生きろ

コンプレックスを持っていれば必ず他人からそれを指摘された時に傷付き、

そして凹むものです。

だからと言ってその事を理由にして信念を諦めたり、

放棄してしまう事はあまりにも勿体なく感じます。

他人の意見に押し潰されず、ぐいぐいと前に進んでいく方が

必ず面白い人生を歩めます。

 

いじめられたら、悩む前に逃げろ

人間は集団生活を行う上で必ず「いじめ」と言う問題にぶつかります。

少しでも他人と違う所があれば、それはいじめの対象になりますし、

どこでにもそう言った愚かな人はいるものです。

 

今は学校や会社と言う集団社会に馴染めずとも、

SNSで仲間を募ったり、昔ながらの通信教育と言う手段もあります。

協調性と言っても、嫌いな人と協調してもストレスが溜まるばかりで、

それによってうつ病適応障害、最悪自殺を引き起こしかねません。

そんな事になる前にその場から離れましょう。

逃げたっていいのです。命の方が勿論大事なのですから。

 

コンプレックスをさらけ出せ!

コンプレックスとはいわば自分の願望、理想像から

現実の自分を重ね合わせ、達成出来ていない部分の事を言います。

それは確かに辛い事ではあるのですが、逆に考えてみましょう。

 

コンプレックスは自分が成長するカギとなる事もあります。

例えば太っているなら痩せて異性からモテたり、

貧乏だったら頑張ってお金持ちになれたりします。

コンプレックスはチャンスなのです。必ず活用しましょう。

 

更に社会に出た時に、初対面の方と話す事が多々あります。

そう言った時に雰囲気を緩和させる為、

自身のコンプレックスを曝け出したりする事も手段の一つです。

この方法は仕事のトークの一つとして良く知られています。

 

人生を変えるヒント

コンプレックスを他人から指摘されても、

その言葉にめげず、逆にコンプレックスを活用してしまいましょう。

人は弱っている人を見ると助けたくなる、と言う心理があります。

強がらずに曝け出した方がかえって良い結果を生む事もあります。

 

また、自分のやりたい事をバカにされたり、イジメられたりした場合は

その場から逃げてしまいましょう。

逃げた方が確実にあなたの為になりますし、責任なんかよりも命の方が重いのです。

 

著者:堀江貴文 出版社:株式会社 ポプラ社