僕がサラリーマンを辞めるまで~1章・入社前~

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こんにちは、おはぎです。

今回は書評では無く、自分のちょっと前の話、

サラリーマン時代のお話をしたいと思います。

 

どんな事をやって来て、ここが変だな、とか

ここが気に喰わない!とか・・

現在お勤めの方、フリーランスの方、

そしてこれからサラリーマンになる新卒の方にも見て頂ければと思います。

 

僕は新卒で入社した

2010年卒業予定の大学生。

僕はいわゆる第二次就職氷河期世代で、

リーマンショックが直撃した次の年に就職活動が始まりました。

かなり不遇だったなと記憶しているのは、

一年先輩の世代は売り手市場だったのに、僕たちの世代は買い手市場になった事。

 

多少先を見越した行動は取っていて、

インターンシップを活用して地元の科学館の手伝いや、大学祭の実行委員をやったり、

コンビニのアルバイトをして会社に取ってもらうようにしていました。

 

右も左も分からない、ただ漠然と将来に希望を見ていた頃、

暑い暑い2009年の7月に僕は内定を頂きました。

電話を頂いてその時はとっても嬉しかったです。

ようやく社会に認めてもらえたような気がして、ホッとしたのを覚えています。

 

その後の大学生生活・・。

僕は大学を舐めていた所があり、私立のエスカレーター式で入学した為

大学には何の愛着もありませんでした。

親の敷いたレールに乗っただけ、

この場所をただただ通過して会社に入社するんだなと思っていたくらいです。

 

親としては良かれと思っての行動だと思うのですが、

僕の学生生活は殆ど努力した事が無い為、

何の楽しみも無く、ただ早く時間が過ぎて欲しいと思うだけの場所でした。

 

だからこそ、会社に取ってもらえたのは嬉しい。

赤の他人に初めて自分の努力を認めてもらえたんだなと思って、

会社では頑張るぞ!と将来に希望を持って残りの大学生生活を送っていました。

 

入社前の生活

地元での就職だったので、実家に暮らしながらの生活でした。

ここで既に親の言葉に洗脳されていたので、羅列すると

「お前は長男なんだから実家を出てはいけない」から、

「金がかかるから一人暮らしなんて無意味」「お前に一人暮らしなんて出来ない」

「他の県に勤める意味が分からない」等・・。

 

何よりも怖いのが、僕はそう言った言葉に洗脳されていて、

「ああ、確かに自分じゃ何も出来ないし、実家じゃないと金がかかるばかりだよな」

思い込んでいたことです。

 

ここから僕のサラリーマン生活がスタートする事になります。

この頃はまだ自分の自我に目覚めていませんでしたが、

徐々に社会の違和感と理不尽さを覚えていくことになります・・。

 

次回2章・入社後編を書かせて頂きます。

それではまた!