自分の可能性をあきらめてはいけない!・・「「どうせ無理」と思っている君へ」

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僕は元々サラリーマンでした。

しかし、給料が安い上に時間の拘束が長く、

「割に合わないよなぁ」と思いながら仕事をしていました。

 

結局サラリーマンでは全く芽が出ず、

退職直前にどうせなら失敗前提で好きな事をやってみるか!

と思い、同人活動と言う副業を行ってみました。

 

それが今の自分に至るきっかけでした。

今はそれで20~30万円くらいの利益を出せています。

 

しかし、友人はまだしも親からは殆ど理解されていません。

それでふと「このままでいいのだろうか」と思う時が来ます。

そんな時に出会った本です。

自分の可能性は必ずある、

けれども悪意が無くともそれは誰かに潰されそうになる事がある・・

そんな事を教えてくれる本です。

 

何故あなたは自信を無くしてしまったのか

世の中には心を潰す人、夢を壊してくる人・・様々な人がいます。

しかもこの中にはあなたの為を思って、あなたの為に止めてるんだと正義感から

あなたの夢を壊してくる人もなかにはいるのです。

 

驚くべき事にこう言った人達は悪意が無く、無意識のまま行っている事も多いのです。

学校や会社・・普通に生きていれば、人と関わる事は避けられません。

あなたは無意識の内に誰かに傷付けられ、諦めさせられているのです。

 

世の中には自分の正義や常識を他人に押し付けて、

それで満足する人もいます。

本来こう言う人は優しい人なのですが、

裏を返せばこの人はただ自分が安心したいだけなのです。

 

確証の無い仕事にあなたが進んでいくのを見て、

自分が不安だからその不安を取り除きたいだけなのです。

こんな人達の言う事を気にしてはいけません。

 

あなたは真っ直ぐに自分のやりたい事を行いましょう。

そうすれば自ずと自信は付いてきます。

 

「どうせ無理」と言う呪文が自信を殺す

「どうせ無理」と言って諦めたり、それどころか頑張っている他人をバカにしたり、

更にはその人まで失敗させようと目論む人が世の中には驚くほどいます。

 

こう言う人は結局誰かに自信を殺されてきた人なのです。

誰かに「君には無理だよ」と言われ、やりたい事を諦めてきた人なのです。

こう言った人の話は聞かないように、

自分で考えて行動することを心掛けましょう。

 

興味と好奇心を復活させよう

この本の中に、作者の級友が仮面ライダーになりたい!

とずっと言っていたと言うエピソードがあります。

 

子供の時ならまだしも高校生にもなって同じ事を言うのであれば、

学校では変な奴・・とか、

先生にも「お前は何を言っているんだ!」と叱られていたそうです。

 

しかし、この人は大人になって仮面ライダーの番組スタッフとして働いています。

もう一つ同じようなエピソードで、

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)が好きだった方は

現在バンダイの工場でガンプラの設計を行っているそうです。

 

結局は自分の好きな事をするのが一番だと言う事です。

今まで周りの人達はこの人達に

「どうせ無理」と言う言葉を少なからずかけていたと思います。

 

しかしこの好きな事を仕事にした事によって

周りの人達は手の平を返すように称賛したのではないでしょうか。

結局当事者では無い人間と言うのはそんなものです。

 

人生を変えるヒント

他人の言う事を聞かないで、自分の好きな事をやり続けましょう。

周りにネガティブな言葉を吐かれたら、無視するか、

それが出来ないのならばその場は「分かった」と言ってやり過ごしましょう。

 

念頭に置いておきたいのは、

その人達はあなたの人生に対してなんら責任を負わないと言う事。

そんな人達の言う事は気にしなくていいのです。

 

善意、悪意、優しい人、悪い人・・様々な人達から

ネガティブな言葉をかけられるのは当然の事です。

自分のしたい事、やりたい事とは無関係なんだ!

と言う事を常日頃から念頭に置いて生活しましょう。

 

作者:植松 努 発売元:PHP研究所